何故お酒はグミと相性が良いのか?その理由は明確にあります。
ワインやウィスキーやビールはぶどうであったり麦であったり自然界に存在する天然の果物や植物を蒸留したり醸造して発酵させたアルコール飲料です。
グミも厳密に言えばサトウキビから出来た砂糖や動物の骨などに含まれるコラーゲンから抽出して加工されたゼラチンを成分にして作られています。
化学調味料を主成分として加工された成分ではない原料から作られているお菓子であるためお酒との相性が良いとされています。
またそれ以外にもグミとお酒が相性が良いと感じるのはワインや日本酒やウィスキーはビールと比べてアルコール度数が高く味覚に対して強い味わいと苦味や刺激を感じることが多いからだと考えられています。
グミとお酒の相性が良いと聞くとマリアージュを連想しますがワインやビールから滲み出る苦味成分タンニンや渋みを和らげる効果があるため相性が良いと言われています。
そのためグミを食べながらの飲酒はワインやお酒の味わいをよりまろやかに感じる事が出来るでしょう。
以下に相性が良いとSNS上で投稿された各お菓子メーカーが販売しているグミと様々なお酒をアテにしたら美味かったというツイートを抜粋しました。
また基本的に紹介しているグミやお酒は大体がコンビニやスーパーで流通していて頻繁に買える品々です。
グミと合うのはどんなお酒?
基本的にグミはどんなお酒とも合います。
場合によっては悪酔いを和らげるためにグミをお酒のつまみにするのもありですね。
グミはポテトチップスなどのスナック菓子みたいに油を使用していないのでお酒と一緒に食べすぎても、
気分が悪くなりにくいですね。
またせんべいやおかきみたいに米を使用したお菓子ではないのでビールとのつまみにグミを選んでも、
必要以上にお腹がいっぱいになることもありません。
果汁グミみかんとウィスキー
https://twitter.com/yama_no_tabi/status/1169210051350761472?s=61
ニッカウィスキーと濃縮果汁を使用したみかんグミとの組み合わせ。
硬過ぎず柔らか過ぎずバランスの良い噛み心地で作られた果汁グミ。
みかんエキスを濃縮しゼラチンと加えてグミにしているため本物のみかんを食べているリアルな味が人気です。
またウィスキーと柑橘系果物は相性が良くウィスキーにレモンを入れて飲むアレンジは一般的です。
グミであっても柑橘系果物の代表格のみかんとウィスキーが相性が良いのは必然と言えます。
みかんグミとハイボール
https://twitter.com/38vi1/status/1517494354843430913?s=12&t=oe7uODlPGJzlrop0UmVl0g
セブンイレブンで見かけるスコッチウィスキーのハイボールと,
アイスキャンディーとしても有名なガツンとみかんのグミバーションの組み合わせ。
外国産バーボンウィスキーを原料にしているジムビームのハイボールも有名な中でスコッチウィスキーを原料にしたハイボール缶は珍しいですね。
スコッチウィスキーのハイボール缶という事で他のハイボールからは味わえないスモーキーな味が特徴的です。
スコッチウィスキー独自のスモークさに濃厚なみかんの甘みが詰まったグミを組み合わせるのはスコッチのクセを和らげてくれるベストな組み合わせですね。
ラムネグミとクラフトビール
https://twitter.com/sa11jo/status/1556079361178337280?s=12&t=oe7uODlPGJzlrop0UmVl0g
クラフトビールとしてバズり新たなビールのトレンドとして定番化した水曜日のネコ。
クラフトビールが放つ強いコクとドライな味わいとの相性が良いグミがこのラムネアップ。
ラムネの濃い甘さと炭酸飲料を感じさせる発泡感が再現されいるグミがラムネアップの特徴です。
飲料ではなくお菓子として再現されたラムネの要素がクラフトビールと上手く調和していますね。
男梅組と芋焼酎
男梅グミって焼酎のつまみに合う。 pic.twitter.com/P4xzLSitAr
— ももいち (@momoichi_ddt) June 16, 2016
男梅グミと芋焼酎白霧島との組み合わせ。
弾力があまりなく食感も硬いため従来のグミにはあまりなかった特性ですが逆にそれが人気なのが男梅グミ。
梅干しはそのままだと酸っぱすぎるしお菓子としては楽しめない。
そんなネガティブな梅干しの要素を逆手に取って開発されたかのような男梅グミ。
芋焼酎の有名ブランド白霧島との組み合わせがバッチリです。
ハリボーとチャミスル
https://twitter.com/kanna_yuri/status/1495325997688057856?s=61
20代〜30代に高い人気を誇る韓国のお酒チャミスル。
チャミスルはグレープフルーツや様々なフレーバーをラインナップとして展開しています。
チャミスルのフレーバーを楽しみながらハリボーの濃い甘さとしっかりとした歯応えはクセになる組み合わせです。
ハッカグミと白ワイン(チリワイン)
ハッカ味のグミは珍しいためリフレッシュしたい時にぴったりです。
ハッカのグミに合うワインは世界一売れているチリワインとして有名なフロンティアのナイトハーベストホワイト。
ナイトハーベストホワイトもフレッシュな酸味が特徴の白ワインなので
ハッカグミとのマリアージュが存分に楽しめるでしょう。
ピュレグミと赤ワイン(イタリアンワイン)
グミの中で濃厚な甘さと味付けが印象的なピュレグミ。
イタリアワインのドルチェットダルバは果実のアロマが特徴的な赤ワイン。
濃い味付けの料理と相性が良いとされているため味付けの濃い料理以外にも、
味付けの濃いお菓子とも相性が良いワインです。
ピュレグミと日本酒
生原酒の味わいがそのまま缶で飲めると人気のふなぐち菊水。
ライムや柑橘系の果実とも相性の良い菊水はいちごジュレのピュレグミとも相性がバッチリ。
いちごのピュレグミが放つ甘酸っぱさは菊水の強いアルコールを緩和する役割になりますね。
果汁グミ(ブランデー漬け)とスコッチウィスキー
https://twitter.com/yoru0000s/status/1591068954679967744?s=61
ブランデーに漬け終わった後の果汁グミとスコッチウィスキーを一緒に食べる組み合わせはめちゃくちゃ贅沢ですね。
フィンラガンはシングルモルトウィスキーですがリーズナブルなのが特徴。
かなりクセのあるフレーバーなので果汁グミをアテに飲むなら逆にブランデー漬けにしておかないとフィンラガンのクセに飲まれてしまうくらい強烈なウィスキーです。
あとがき
お酒を飲みながらグミが食べたくなって来ませんか?
グミは果汁を加えて作られるので塩辛いお菓子や唐辛子辛いお菓子と違ってテイストに複雑さがあります。
日本酒やワインやビールは原料を醸造して作っているし
ウィスキーは原料を蒸留して作っています。
長期間製造過程を経て完成しているため辛味や甘味や酸味や複雑なテイストを宿しています。
コンビニやスーパーで手軽に買える品ばかりなので家飲みが更に楽しめますね。